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「モンゴル高専」女子学生ジャルガルマさん 日本語スピーチコンテストで優勝 !!

 モンゴル工業技術大学付属「モンゴル高専」のジャルガルマさん(バイオエンジニアリング学科3年生) が、2017年11月5日開催された『モンゴル日本外交関係樹立45周年記念 第23回学校対抗日本語スピーチコンテスト』で優勝を果たしました。  
 このことを現在「モンゴル高専」に赴任中の西山晴彦先生が次のように伝えてきました。

 

[西山先生報告メール全文]  

 本日13:00~17:00、モンゴル国外務省、在モンゴル日本大使館、モンゴル日本語教師会、モンゴル・日本人材開発センター、独立行政法人国際交流基金共催の 『モンゴル日本外交関係樹立45周年記念 第23回学校対抗日本語スピーチコンテスト』 が、モンゴル国外務省会議室で開催されました。

               (会  場)

高校の部と大学の部があり、高校の部では、予選を通過した10人で本選が行われました。
モンゴルコーセンバイオエンジニアリング学科の女子学生ジャルガルマが優勝しました。

             (ジャルガルマさん)

 

「十年後の自分」との課題で、「高専での学習や実験を通して、故郷の水汚染に気が付いた。住んでいる友人や子供たちの健康が心配。汚染は人の問題、早急に対応しないと将来が心配。」
「汚染された土壌は微生物を利用すると、自然を回復出来るので、頑張りたい」と力強く訴えた。  
 

審査員の一人から、「ものづくりしているから、すごい説得力があった」との評価を頂きました。 彼女は素直で努力家です。 
 
ロボコン大会もそうでしたが、高専教育の効果が出てきたと感じます。 本日の事も含めて、教育に携わっている教職員には、教育に確かなものを掴んでもらえるのかなと、感じています。 

授賞式の時、司会者に感想を問われ、川西先生の他に、日本人の名前も挙げ、皆さんにお世話になりました、と言ってくれましたので、一同感激。 

 
やはり、若いこの時期の ” ものづくり・実験実習教育 " は大変重要だと再認識させられました。  

ラーメンでお祝いしました。美味しかったです。


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                      西 山 明 彦