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「モンゴル高専」で溶接技術コンテストを開催

 20141219日、「モンゴル高専」で溶接技術コンテストが実施されました。この日は、「モンゴル高専」へ赴いている小菅瞳先生(SPF派遣)の実習指導の最終日でしたが、学校側から急遽コンテスト開催の提案があり、開催されました。小菅先生は、コンテストの成り行きを傍から見守られました。
 「モンゴル高専」の1年生と2年生(モデルクラス)の中から4チームが選抜されエントリーしました。それぞれのチームメンバーは、協力しあって、課題の「モンゴル高専の校章」の製作に取り組みました。
 優勝はやはり、昨年も実習指導を受け、一日の長がある「モデルクラス」のチームでした。1年生のチームの中には、時間切れとなり、作品が未完成となるチームもありました。しかし、大会終了後、そのチームからは、「最後まで作品を完成させたい、コンテストのこの場を引き続き使用させて欲しい」との申し出でがありました。時間外にも拘わらず、メンバーが協力し合って課題作品を完成させたとのことです。
 このことを聞いた多くの人が、学生らの取り組み姿勢に感動するとともに、「ものごとを皆で協力し合って成し遂げる」という心・精神を培う高専教育の素晴らしさを絶賛したとのことです。モンゴル人は、一般的にチームプレーが苦手なこと、持続性に欠ける面があること等を鑑みてのことのようです。

①課題作品に取り組む

②コンテスト完成作品

③作品を審査

   小菅先生()は、審査には関わらず、コンテストの成り行きを見守られました。

④優勝した「モデルクラス」チームのメンバー

⑤コンテスト参加の学生と先生方

                                         以上