「サレジオ高専」の先生と学生達がモンゴルを訪問、交流の輪広がる

   2015年8月31日～9月4日、「サレジオ高専」の小島知博校長先生と伊藤光雅先生、そして同校の学生7人が「モンゴル高専」を訪れました。小島校長先生は今回、「モンゴル高専」の入学式出席と、NGOモンゴル高専教育センターとのMOU締結等のため訪問されたものです(http://www.salesio-sp.ac.jp/main/topics/2015/1007_mou_agreement/index.htmlご参照)。
  一方、伊藤先生と学生達は、昨年9月に続く2度目の「モンゴル高専」訪問で、出前理科教室を開きました。今回の理科教室では、両校の学生達が協力し合ってハイブリッドソーラーカーを製作、その共同学習を通して相互の交流を深めました。また、将来「モンゴル高専」学生と一緒に水耕栽培の共同研究を行うための打合せ会も持たれました。
 「サレジオ高専」と「モンゴル高専」との間では、今年1月にも、「さくらサイエンスプラン」による両校の交流研修が「サレジオ高専」で行われています。今後さらに、「サレジオ高専」による、モンゴルの高専教育充実のための幅広い支援と交流の輪が拡大深化して行くものと期待されます。
  なお、9月2日には、モンゴルのテレビに、伊藤先生と2人のサレジオ高専の学生が出演し、来訪の目的や今後の交流についての展望を語りました。

①「モンゴル高専」を訪れたサレジオの学生達7人と、この日、別途同校を私的に訪問した都立産技高専の学生2人(写真両端)。
   女性は通訳のウルジーさん。
   

②出前理科教室の様子。
  この日、サレジオ高専の小島校長先生(教室入口の右)と、入学式参列等のため来訪中の苫小牧高専の黒川校長先生(教室入口の左)も顔を見せられました。写真(上)左端は、指導中の伊藤先生。
   
   

③モンゴルのテレビ番組にも出演
   

                                                                            以上