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小菅先生の2年目の「溶接技術実習」が始まりました

2014128日、溶接技術教育のために小菅瞳先生(SPF短期派遣)が、「モンゴル高専」に着任されました。翌9日からは早速、その実習授業が始まりました。
 小菅先生の「モンゴル高専」での指導は、昨年に続き、今回で2度目となります。2年生に進級した「モデル教室」の学生達や、多くの教職員とは、既に顔なじみであり、親しく打ち解けた雰囲気の中で、先生の授業は進められています。 
 実習が始まると先生は、学校が用意した中国製の溶接作業用防具を前に、いの一番に学生達へ安全確保のための溶接作業上の注意事項を徹底されました。
 この実習は、1222日までの短期集中教育でありますが、小菅先生の指導により学生達は、高いレベルの技能・技術を身に付けるものと、期待されています。
 モンゴルでは、溶接技術者不足が深刻です。鉱山で1,000人の溶接技術者の募集を行ったところ全国から90人しか集まらなかった、と言われているほどです。彼らが早く、高度の技術と知識を備えたエンジニアとして育ち、産業界で大きく羽ばたく日の来るのが待ち遠しく思えます。

 
①いよいよ実習の始まり、防具を前に学生へ訓示

       (
左から 小菅先生、通訳オトゴンさん、溶接担当教師のバヤラー先生)


②小菅先生の話に聞き入る学生達


③防具を着装する「モデル教室」の学生(2年生)


④鉄筋の溶接についての講義



⑤溶接訓練の作業に取り掛かる


⑥実習風景



⑦個別指導する小菅先生
()


⑧出来上がり作品、うまくできたのか
? どうだろう?



1日の実習を終えて


                                                                        以上