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三井化学からの寄贈教材・・・新品ならば、〆て約1億円にも !! ガントムル前教育科学大臣から謝意

  三井化学鹿島工場の閉鎖に伴い廃棄される予定の多くの機器材を、当会が無償で譲り受け、モンゴルの高専教育の用に供するため、201746日現地へ向けて搬送しました。貨物は、10トントラック2台と4トントラック2台分の量となりました。

    同工場からの教育用機器材の寄贈は、これで4回目となります。いずれも中古品ですが、これまでに寄贈を受けたものを全て合わせると、新品購入価額に換算して、1億円に近い金額になるのではないかと、推測されています。
 
実験用の機械や装置が不足するモンゴル高専にとって、これら機材は、干天の慈雨にも勝る貴重な贈り物となりました。これらの機材が、今後のモンゴルの高専教育充実に大いに役立ってくれることを期待してやみません。
  
この貨物搬出の数日後の412日、モンゴル国のガントムル前教育科学大臣が母校仙台高専での講演のため来日されました。短い滞在期間の中、お会いする機会を得て、このことを前大臣へ報告したところ、前大臣は、大変感激され、三井化学の皆様のご厚意に深い感謝の意を表されました。

  建屋から運び出し中の無停電電源装置
    

 

10トントラックへ「無停電電源装置」等を積み込み

    

      

 

  多くの寄贈貨物のうちの一つ「ポンプ」


④当会の金沢理事が自社の4トントラックを自ら運転し、今回の貨物搬出のため提供。

        


 
事前に梱包整理され、倉庫内に格納されていた貨物が搬出されて、倉庫は空となりました。

       

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