日本でのインターンシップ学生の面接試験始まる !!

    2017年、5月4日、モンゴル工業技術大学(IET)付属「モンゴル高専」では、今年7月から8月にかけて日本で実施されるインターンシップへ派遣する学生の選考試験が始まりました。

  「モンゴル高専」の第一期生(モデルクラス学生)は、既に4年生になっています。日本式高専教育では、4年生になると企業内研修が行われます。そこで、「モンゴル高専」でも同様のカリキュラムにより、日本企業にもモンゴル高専の学生を受け入れてもらい、インターンシップを行おうというものです。日本企業3社(東京・横浜)の社長・人事担当責任者が5月3日から訪蒙、学生たちとの面接が始まりました。「モデルクラス」の学生のうち、日本での研修希望者19名が試験に臨みました。最終的には6名が選抜され、今夏日本へ派遣されることになります。

  このキャリヤアップ教育は、当会と笹川平和財団連携による、同財団のプロジェクト「モンゴルにおける高専教育支援事業」に基づく活動です。
  なお、5月4日には、在モンゴル日本大使館を表敬訪問し、菊池稔参事官に日本でのインターンシップについて報告をしました。

① 日本企業の社長等(前列中央3名)選考者と面接試験を受けた学生たち(後列)

 ② 面接風景

③ ウランバートル空港に到着した、今回のインターンシップ学生選考訪蒙団(右5名)と出迎え (左3名) の方々
        
 

④ 在モンゴル日本大使館表敬訪問（前列中央菊池参事官）
        

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