モンゴルコーセン技術カレッジ と 都立産技高専がMOU締結 !!
2022年3月16日、モンゴル工業技術大学附属モンゴルコーセン技術カレッジ と 都立産業技術高専(東京都立産業技術高等専門学校の略称)が、教育研究連携協定の覚書MOUを締結しました。
調印式は、双方の校内に設けられた式典会場をオンラインで結んで行われました。式典は、都立産技高専渡辺和人校長がモンゴルコーセン技術カレッジ ムンフオチル・セルゲレン校長へ「お変わりありませんか?」との、テレビ画面を通してのご挨拶呼び掛けから始まりました。お二人は、久しぶりの再会に感激の面持ちで挨拶を交わされました。その後、両校の関係者が見守る中、両校長による署名・調印が行われ、その覚書をリモートカメラへかざしてお互いの署名・調印が確認されました。永年、当会も望んでいた両校の間のMOUが結ばれた瞬間でした。
当会の活動は、2009年に始まりましたが、翌2010年、来日中のモンゴル国会議員団を都立産技高専へ案内する機会を得て、日本式高専教育の実情を視察してもらいました。このことは、モンゴル国内における、日本式高専教育導入への大きな関心と気運が高まる切っ掛けになりました。 その後、それに応える形で、都立産技高専からは、現役・OBの多くの先生方が、「モンゴルコーセン技術カレッジ」の教育プログラムの策定や、現地へ出向いての授業の実施、また更新予定の教育機材の提供など、多くの協力を得て来たところです。今回のMOU締結により更なる緊密な協力関係が期待されるところです。
なお、この調印式には、当会から中西佑二代表理事や井上徹副代表理事等3名が立ち合いました。その場で、当会からはお祝いの気持ちを込めて、「紅白の饅頭」を参列の皆さんへお配りしました。
①写真 調印式の様子 日本側左画面:渡辺校長、モンゴル側右画面:セルゲレン校長(中央)
②写真 調印書と渡辺校長
③写真 お祝いの紅白饅頭
④写真 モンゴルコーセンで配られたお祝いのケーキ
⑤写真 日本側参列者
以上