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札幌市の専門学校と苫小牧建設協会より中古教育用・実験用機器材の寄贈を受け、IETへ輸出搬送 !!

ニュース速報

 この度、モンゴル工業技術大学(IET)「モンゴル高専」は、札幌市の専門学校と苫小牧建設協会から中古の建設・土木工学関係の実験用機器材および教育用器材(49品目1,128点)の寄贈を受けました。2014年7月4日、コンテナ4台に収められた貨物が当会を介して、モンゴルウランバートルのIET「モンゴル高専」の許へ届けられました。

  本件については、当初の情報入手から苫小牧での船積み出港、そして貨物がウランバートルのIET「モンゴル高専」の手許に届くまで、国立苫小牧高専の先生方・OBの方々に種々お骨折りをいただきました。

  現地では、中国を経由して鉄道によりウランバートル駅に着いた荷物を、IETが仕立てた車で駅まで受取りに出向きました。学校では、学長が先頭に立ち、教職員みんなで荷下ろしをしたとのことです。待ちに待った教材の到着でした。

  寄贈を受けた機器材の中には、企業・大学・研究所等あらゆるところでの実験研究に欠かせない「万能試験機」や、その他、測量器、製図板、机椅子ロッカー等さまざまな器材が含まれています。いずれも9月から始まる「モンゴル高専」の新学期の授業、実験・実習に直ちに役立つものばかりです。正に、これらの機材は「モンゴル高専」(正式名称:モンゴル日本共同技術高等学校)の開校に大輪の花を添えることとなりました。

以下、搬送した機器材の一部の写真を掲載します。

写真① 万能試験機
 
 
 
写真② 測量器

 
写真③ 測量用計器

写真④ 製図板

 

写真⑤ コンピューターデスクと回転椅子
 

写真⑥ 学生用机・椅子・ロッカー
 

写真⑦ コンクリート試験片型枠