「レゴロボット教育」が「モンゴル高専」でスタート
ロボットとプログラムを組み立てることを通して、科学や技術の知識だけではなく、数学や工学の知識、そして問題解決力、論理的思考力を育成する「レゴロボット教育」が「モンゴル高専」で始まりました。
2014年9月8日、都立産業技術高専教授富永一利先生とトゥルースアカデミー代表中島晃芳先生・副代表池田有佳里先生が「モンゴル高専」の学生たちを指導するために日本からレゴロボット教材を携えて、私費で来校されました。学校側は直ちに入学直後のものづくり授業に「レゴロボット教室」を開講し、ものづくりの楽しさを知ってもらうことにしました。RCXロボットキット30台の寄贈式典でテープカットが行われ、その後、新入生達へ レゴロボットの授業が行われました。3先生はともに、ロボカップジュニア部門の世界大会で優勝・準優勝のチームを指導しているレゴロボット教育分野の世界的第一人者です。
このことが、現地の新聞・テレビで取り上げられ、モンゴルでは大きな話題となっています。
①授業風景(その1) 中島先生(左から2人目)と池田先生(右の黒板前)
②「レゴロボット教室」での授業風景(その2) 正面は指導する中島先生
③3人の先生が寄贈されたレゴロボット教材
④「モンゴル高専」のレゴロボット教育を取りあげた現地新聞の写真入り記事
上の写真:授業中の池田先生(右)と通訳のバヤラーさん(左)
下の写真:指導を受けて、自らロボットを操作、動かしてみる学生達
⑤なお、今、「モンゴル高専」は日本人教師の来校ラッシュです
前列左から:中島先生(レゴロボット教育)、富永先生(ロボット)、ガンバットIET学長、ビルゲイン 高専校長、池田先生(ロボット)、中西先生(機械)。
後列左から:セルゲレンIET理事、西山先生(電気)、今出先生(日本語)、中西先生(日本体育振興センター)、八木下先生(文部科学省)、通訳ドルジュさん(千葉大学都市環境工学科在学、徳山高専OB)
以上