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「サレジオ高専」と「IET」がMOU(交換覚書)締結 !

 2014年6月23日、日本のサレジオ工業高等専門学校とモンゴル工業技術大学(IET)との間で、学生の交流プログラムや、その他、「価値をベースとした」教育にとって有益なあらゆるプロジェクトを奨励するためのMOU(交換覚書)が締結されました。
 6月16日に来日し、24日までサレジオ高専での物理学授業・実験等の視察・研修に訪れていたIET「モンゴル高専」の校長バトビルゲト先生と、サレジオ高専の校長小島知博先生が校長室で協定書に調印しました。
 サレジオ高専には当会発足当初より、モンゴルにおける日本式高専創設へ向けての情報交換や、様々な協力支援をお願いするとともに、両校の交流提携を探って来たところです。2011年11月、IET のガンバット学長がモンゴル国専門教育庁長官ミシグジャブ氏とともにサレジオ高専を訪れ、同校を視察されました。一方、今年3月には、サレジオ高専国際交流センターの伊藤光雅先生と市村洋先生(東京高専名誉教授)が「モンゴル高専」を訪問され、遠隔授業の可能性実験についての協議が行われました。また、9月には、サレジオ高専の学生がモンゴルを訪れ、「モンゴル高専」の学生に「光センサーロボット」の製作と競技法を教える予定です。
今回のMOU締結により、両国・両校の学生・教師の交流が今後更に深まり、拡がって行くものと期待されます。
 なお、バトビルゲト先生と通訳のウルジーナランさんは、日本滞在中、同校の学生・先生方との親交にも努められました。
 
写真① 署名するモンゴル高専校長バトビルゲト先生(左)とサレジオ高専校長小島先生
 

写真② 調印後握手  (左)バトビルゲト校長先生、(右)小島校長先生
 

写真③ 調印書交換 バトビルゲト校長先生(左)、小島校長先生(右)
 

写真④ 調印式後、小島校長先生と記念写真に納まる通訳ウルジーナランさん(左)

 
以上