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『モンゴル見聞録』(ある短期派遣教師の手記)⑦

『モンゴル見聞録』 田中伸幸先生の手記
( 2014.2.6~2014.2.27 派遣 新ひだか町職員、苫小牧高専OB)

2月13日(木)

 インテリアクラス2Aのコンクリート実験を実施した。インテリアクラスは、2年半学校に通い、内装職人になるらしい。すごい働き者!てきぱき動き、高専クラスの1年生とは全然違う。モンゴルに高専は必要かも知れないが、日本にもモンゴルのような専門学校が必要ではないかと感じた。
 午後から、笹川財団の窪田コーディネーター(大正大学教授)、中西 IET 客員教授(工学博士)、西山 IET 客員教授(工学博士)、セルゲレンさんと日本大使館を訪問した。窪田先生が国会議員団訪問についての打ち合わせを行うためのものであり、新ひだか町主幹の私がここに同席して良いのか?私が町職員ということに大使は驚き、日本とモンゴルのコンクリート工学についての考え方の違いについて色々とお話を聞いてくれた。 (窪田先生から必ず話すように言われていた)大使のお話では、モンゴル経済は今年が最悪となり、それをモンゴル人は口に出そうとしない。教育を充実させ、早く技術者を養成する必要があると言われていた。
 

清水  特命全権大使 セルゲレンさん  西山先生  田中  大使  窪田先生  中西先生

     
  窪田先生は非常にバイタリティがある人で、人を自分のペースに乗せてしまう人だった。東京外大でモンゴル語を専攻し、モンゴルに関しては日本のトップの人のようだ。モンゴル語はもちろん堪能で、日本やモンゴルの国会議員にも精通しているすごい人だ。長く笹川財団にいて、今は大学教授の傍ら財団のコーディネーターをしているそうだ。
  夕食は「さくら」という日本食レストランで、和食&日本酒をいただいた。JICA モンゴル日本人材開発センターの神谷さんも来られ、普段、絶対に聞くことの出来ないお話を聞くことができた。例えば静内に10年位前に農協経由でモンゴル人が来ていたことがあたったが、そのことも知っており、それを仕掛けた方のお話をしてくれたり、その他楽しいお話や、不思議なお話をたくさん聞くことが出来た。神谷さんと窪田先生は私達とは次元の違うところで生活されているのだと強く感じた。こういう熱く情熱のある人達が国を動かしているのであろう。
 料理は、ちゃんこ鍋、焼き魚、漬物、ラーメン等をいただき、モンゴルでの日本料理を満喫した。
 

神谷  チーフアドバイザー セルゲレンさん  中西先生  神谷さん  田中  西山先生  窪田先生